ヤンゴン市内にある「The World Buddhist Meditation Institute(世界仏教徒瞑想院)」において、日本語を学習しているミャンマーの青少年を対象に、「佐治正三奨学金」を授与してきました。2017
年からは「Dhamma Vihara」僧院内において、日本語を学習しているミャンマー青少年を対象に、「坂口喜市郎奨学金」を授与しています。
更に「Dhamma Vihara」僧院の図書館には、日本語学習のためのテキスト教材、視聴覚教材および参考図書が未整備のままとなっています。このため、MJETはこれら教材の整備に協力します。
戦時中のビルマにおいて、日本兵として戦った佐治正三さんは、多くの戦友を失い、同時に多くの
ビルマ人に助けられました。そして、戦後、恩返しに何かビルマの若い人たちのために何かしてあげたいと思いつつ、1996 年に亡くなられました。ご遺族を代表して、ご長男の佐治量さんは、お父様の意思を何とか実現したいと考え、「ミャンマー日本・エコツーリズム」の前身の「ミャンマー
日本・青少年交流基金」にお香典 200 万円を寄贈されました。この「佐治正三奨学金」は、The World
Buddhist Meditation Institute(世界仏教徒瞑想院)において、日本語を学習している学生を対象に、
毎年 10 人のミャンマー青年の勉学を支援するために、1 人年額 250 ドルが授与され、2013 年までに
約 79 名に授与されました。
(社)海外コンサルテイング企業協会の山口仁秋専務理事は、博愛に満ちた仏教徒で、多くの発展
途上国の開発事業を推進されました。熱心な仏教徒の国であるミャンマーには特別の愛着があり、
「ミャンマー日本・青少年交流基金」の初代会長に就任されて、ミャンマー青年の育成に取り組ま
れました。MJET が 2013 年、「山口仁秋記念の森」を植林するに際して、山口貞江夫人より、100 万円
のご寄付をいただきました。よって 50 万円を植林のために、残りの 50 万円を「山口仁秋奨学金」
として、ミャンマー青年のために活用することになりました。「山口仁秋奨学金」は、「Dhamma Vihara」
僧院において、日本語教室の整備に活用されました。
坂口喜市郎氏は何か有意義な社会貢献をしたいと希望されていました。MJET が「Dhamma Vihara」僧院において、ミャンマーの青少年に日本語学習を支援していると聞き、その僧院を訪問され、ミャ
ンマー青少年の日本語学習に役立つならと、2016 年に坂口喜市郎奨学金を寄贈されました。本奨学
金は2017年から2019年度までに54名の学生に対して奨学金を授与するとともに、日本語教室の運営強化に活用さ
れました。
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